展示会シーズン、色々と考える
- hauska-tavata
- 2 日前
- 読了時間: 3分
桜の季節もほぼ過ぎ去った4月中旬、メガネ業界は展示会シーズン真っ只中、というかもうすぐ終わり。
僕は大阪でこのブログを書いています。
IMPRESSION展示会、初日です。
展示会に出展するようになって弊社も10年以上。
卸売の世界を知らずに飛び込んで、始めたばかりの頃は新しい出会いばかりで刺激を受けました。
長くいると顔見知りが多くなってとても安心するのですが、新しい出会いが少なくなりまして。
来場される方もある程度決まってくるんですよね・・・
展示会は年に2回の情報交換の場。
だからこそ、もっと多くの小売店に見に来て欲しい。
これって小売店がお客様に来て欲しいと思うのと同じでは?
少しでもたくさんの人に見てもらいたいのはみんな同じですよね。
僕は卸売もしながら小売もやっているので、いろんなことを考えてしまいます。
展示会ってどうなっていくのが良いのかな?
今回の店長日記ではそんなことを書き留めておこうかと思います。
いつでも振り返れるように。

お店も展示会も「ただやっているだけ」ではお客様や小売店は来ないですよね。
来て欲しいと思う方に足を運んでもらう工夫がとても大切。
ですが小売店の場合は展示会に出かけて情報を得るために、お店を休んだり旅費がかかったりするわけです。
定休日を利用してもらっても良いのですけど。
売上が欲しいのに売上を得るチャンスを少なくしないといけない。
難しいですよね、バランスが。
展示会に行って売上を減らしたとしても、情報を得ることが結果売上につながる!と明確に理解できればいのですが。
そもそも、それほど価値のある情報が得られるんだ!と言う展示会にすることが必要ではないかと。
こんなブランドが!こんな商品が!
お客様の気持ちになってみれば小売店だって同じ気持ちを味わうのが必要なのでは?
そんな感動を与えてくれる商品とどうやって出会うのか?
それが展示会の目的ですよね。
そうであって欲しい。
あとは、もっと早く展示会というか新作の情報を出すなんてことも考えています。
現状だと展示会で発表された新製品は、展示会のあとでSNSや雑誌に掲載されます。
この情報を先に出して興味を引く、ということもできないかなと。
これを見たいからイベントに行ってみよう!とユーザーさんはなることもありますよね。
小売店もそんな風に思えるような仕掛けができれば良いなと考えています。
何かできることが、もっとできることがあるのではないか?
メガネはユーザーさんだけでなく、販売する側も楽しめるものだと思っていて。
もちろん売上はとても大切なことなんですが、それはそれとしてね。
特に今年は、展示会とはなんなのか?誰のためのものなのか?とても考えさせられました。
本当にこのままでいいのだろうか?
気づき、そして考えること、とても大切だなと。
展示会を終えて横浜に戻ったら、またお客様とおしゃべりする時間になりますが、お客様とお話ししながら展示会のヒントとなるようなものがないか、常に考えて行動していこうと思います。
メーカー、小売店、ユーザー
この循環が誰かが損をすることのないように、そして得をするように回っていくことを切に願うのです。
今のままでは、今のまま。
何か変わるといいな。
変えていけるよう努力します!